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全ての事故をゼロへ。安全を守ることが仕事のやりがい。
ISHINO KAZUTO
MANAGER&DRIVER1991 join
大型車両のドライバーとして光洲産業へ入社。
現在は大型車両管理課で運搬業務に加え、車両管理やマネジメントも行う。
安全に対し真剣に取り組む姿勢。社長の人柄が会社全体の風土に。
私は大型車両のドライバーとして光洲産業に入社し、現在は大型車両管理課で運搬業務に加え、大型車両全般の管理やドライバーのマネジメントを行っています。
光洲産業へ入社する前は他の会社でドライバーをしていましたが、その際に光洲産業とお仕事をさせていただいていました。そんな中、前の会社が急に倒産し、どうして良いかもわからず、当時お世話になっていた光田社長に連絡をしました。困っている私たちに光洲産業で働かないかと声をかけてくださり、4人のドライバーを社員として採用してくださいました。社長には本当に感謝しています。
そんな優しい社長ですが、安全に対してはとても厳しい一面をお持ちです。それは会社を守るためではなく、社員の命を守るため。光洲産業は安全に対し真剣に考え取り組む姿勢がありますが、社長の人柄が会社全体の風土になっているのだと思います。
小さな事故やトラブルも含めて、全ての事故をゼロへ。
大型車両のドライバー28人が毎日無事故・無災害で業務を遂行できるようにすることが、現在の私の仕事です。人身事故や死亡事故などの大きな事故はありませんが、ちょっとしたトラブルはなかなかゼロにはなりません。小さな事故やトラブルも含めて、全ての事故がゼロになるよう、運行マニュアルの改定を行なったり、危険予知訓練やミーティングを通して安全意識の向上に取り組んでいます。
ドライバー一人ひとりが毎月目標シートを作成しているのですが、その目標が達成できたかどうかの確認も含め、班ごとに毎月面談を行っています。人数が多いのでマネジメントも大変ですが、各班の主任が協力してみんなをまとめてくれるのでとても助かっています。
同じ人がミスをくり返す場合、何か原因となる運転の癖がある可能性があります。自分の癖を理解し再発を防止するために適正診断やシュミレーションを受けてもらったり、実際の運行軌跡を検証して自分の運転を見直す機会を導入しています。
また、過労運転になると居眠りや信号の見落としなどに繋がり、ひいては事故の発生に繋がります。今後は2024年の運送業労働改革も踏まえ、休息時間の拡大などさらなる取り組みを行なっていく予定です。
安全があってこそリサイクルに集中できる。
事故の報告がなく一日を終えた時は、ホッとすると共に、自分のやっている仕事へのやりがいも感じます。
大きな事故ではなくても、まだ年間数件は小さな事故が起こっています。工場内で他の重機とちょっとした接触があったり、コンテナにぶつけてしまったり…。怪我人がいないと大した事故ではないように聞こえますが、万が一ぶつかったコンテナの近くに人がいたら大変な事故になります。そういった大きな事故に繋がらないよう、小さな事故を全てなくし、部署全体で無事故・無災害を達成する事が今の目標です。
光洲産業では全社員一丸となってリサイクル愛を高めていますが、安全があってこそリサイクルに集中できると思うので、その安全を守る役割を果たしていきたいと思っています。
SCHEDULE
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AM 8:00朝礼
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AM 8:10前日の運行結果確認
積んだ荷物の計量結果や報告書、修理見積書などを確認します。
新車を依頼している時は車屋さんに行ったり、工場に行くことも。 -
PM 12:00昼休憩
お昼は調理師学校に通っている次女が作ってくれるお手製のお弁当。
忙しい中でも心が安らぐひとときです。 -
PM 13:00翌日の配車組み
各工場とのやりとりで保管量など確認し、二次搬出の配車予定を組みます。
配車課に連絡し、現場へ収集に向かう配車も確認します。 -
PM 14:00ミーティングの準備
ミーティングがある日はドライバーが戻ってくる時間に向けて準備を行います。 -
PM 17:00運行結果の報告確認
当日出てくる報告はその日のうちに確認します。 -
PM 17:30ミーティング
ドライバーが戻ってきたらミーティングを行います。 -
PM 18:00退社
地球環境を次世代につなぐ仕事。
私たちはリサイクルを通して、地球環境を次世代につなぐ仕事に携わっています。
ドライバーは荷物を運ぶだけの仕事と思われるかもしれませんが、工場を理解し、どういった仕組みで自分たちが運搬する廃棄物が出てくるのか知ることも必要です。ドライバーにも廃棄物の知識があれば、いざお客様から質問された時や予定になかった廃棄物の運搬を依頼された時にその場ですぐに答えることができるようになります。そういった小さなことも、光洲産業がお客様から選んでいただける大きな理由になっていると思います。
社員全体が会社の方向性を理解し、クレドに沿って行動することで、きっとまだまだ会社は成長していきます。明るい未来を子どもたちに残せるように、ぜひ私たちと一緒に頑張ってみませんか。