弊社は2025年4月より「再エネ100宣言 RE Action」に参画しました。

発電時のCO2排出量を削減できる、太陽光発電による再生可能エネルギー（以下、グリーン電力）を購入し活用することで、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。具体的には2030年までに、100％グリーン電力化を目標としております。

その足がかりとして2025年、光洲エコファクトリーYOKOHAMA BAYで使用する電力を、実質100％グリーン電力へ切り替えました。これは、グループで使用する全電力の約91%に相当します。残りの施設もグリーン電力に切り替え、100％グリーン電力化を達成する計画です。

また、光洲エコファクトリーYOKOHAMA BAYでは、弊社が選別、加工した廃プラスチック、可燃性産業廃棄物を処理しペレット化したものを、製鋼副資材として製造しています。これにより廃棄物のケミカルリサイクルを行い、コークス・石炭の代替品として製鉄所にて使用するという資源循環ループを実現しています。

このように弊社では、パリ協定に準じた温室効果ガスの排出削減に貢献するために、「自社でできる脱炭素」をテーマとして、自社消費の太陽光パネル設置、使用燃料の見直しなどを検討・実施してきました。今後も多角的な取り組みを続けながら、地域社会や地球環境の保全に貢献していく方針です。