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事業内容

遠方混合廃棄物

  • 作成:2026.09.07
  • 更新:2026.09.07

「群馬県の現場なんですが、紹介できる処分会社はいませんか」――長年お付き合いのある改修工事業者T社様から、そんなご相談をいただきました。品目は店舗改修で出る、ごく一般的な混合廃棄物。それでも案件は止まっていました。 理由は廃棄物ではなく「場所」です。産業廃棄物の収集運搬には、廃棄物が発生する都道府県の許可が必要です。光洲産業の車両は群馬県まで入れず、T社様も現地の業者に心当たりがない。処理困難物とは、特殊な品目だけを指すのではありません。普通の廃棄物が、許可エリアの壁で行き場を失うこともあるのです。本記事では、営業のSが年末の繁忙期に現地の処理ルートを開拓し、問い合わせから1週間以内で回収まで完了させた事例をご紹介します。

県外の現場でも、窓口はいつもの光洲産業――群馬県の店舗改修で出た混合廃棄物を、年末の繁忙期に1週間で回収した事例

改修工事業者 T社 様(群馬県内・大手チェーン店舗の改修工事に伴う混合廃棄物の処理)

案件概要

【お客様】

改修工事業者 T社 様(長年の継続取引先)

【現場】

群馬県内・大手チェーン店舗の改修工事現場

【品目】

混合廃棄物(品目としては通常の改修系廃棄物)

【数量】

2.5立米

【時期】

2025年12月(年末の繁忙期)

【スキーム】

群馬県の収集運搬・処分許可を持つ現地処理会社を光洲産業が確保。契約書の作成から配車手配まで光洲産業が窓口として一括対応。中間処理(破砕・選別等)を経てリサイクルへ。紙マニフェスト運用

【担当】

営業・S(T社様の担当3年目・引き継ぎ担当)

遠方混合廃棄物の対応イメージ
遠方混合廃棄物の対応イメージ

課題:品目は普通。でも「県境」を越えた瞬間、処理困難物になる

T社様は全国チェーン店舗の改修工事を手がけており、現場は県をまたいで発生します。今回の現場は群馬県内。改修工事で出た混合廃棄物を排出しなければ現場は片づかず、引き渡しや次の仕事にも影響が出かねません。

しかし、産業廃棄物の収集運搬は、積む場所と降ろす場所それぞれの都道府県の許可が必要です。光洲産業の許可エリアは東京・神奈川・埼玉が中心で、群馬県には対応できません。かといって、土地勘のない群馬で信頼できる業者をT社様が自力で探すのも困難。他社を当たることなく、「まず光洲産業に相談」と連絡をくださったのは、過去にも同じ壁を一緒に越えた経験があったからでした。

実はT社様とは、以前にも同チェーンの別店舗(埼玉県内など)の改修現場で、処分会社が見つからない案件を光洲産業がソリューション型で解決しています。「遠方でも光洲産業に頼めば対応してくれる」――その積み重ねが、今回の相談につながりました。同チェーンの現場は、今回で3件目です。

光洲産業の対応:現地の処理ルートを開拓し、窓口は一本のまま

年末の繁忙期に、事情を伝えて口説き落とす

最大の難所は、群馬県の許可を持つ処理会社を探すことでした。時期は12月、どの処理会社も一年で最も忙しい年末です。急ぎの案件を二つ返事で受けてくれる会社はなかなかありません。Sは候補先に一社ずつあたり、「お客様が現場を片づけられず困っている」という事情を丁寧に伝えて交渉。快く引き受けてくれる現地の処理会社を確保しました。

契約書から配車まで、お客様の手間は「押印だけ」

処理会社が決まってからは、契約書の作成、回収日の調整、配車の手配まで、すべて光洲産業が間に入って進行。お客様にお願いしたのは、実質、契約書への押印だけです。県外の初めての業者と直接やり取りする負担をゼロにし、「窓口はいつもの光洲産業」のまま完結させました。

結果、初回のお問い合わせから回収完了まで1週間以内。先方の処分会社の素早い動きにも恵まれ、年末の慌ただしい中でも現場を予定通り片づけることができました。

価格も、遠方案件なりの正直な説明で

見積もりでは、処理単価は当社経由でも同業水準と変わらないこと、そして遠方料金を抑えられることを説明しました。今回は2.5立米という少量を8立米コンテナで一括排出する形だったため、細かな分別によるコスト削減余地は少ない案件でしたが、その点も含めて率直にご説明し、ご納得のうえで進めています。お客様の優先順位も、金額より「早く片づけること」でした。

法令面も通常案件と同じ水準で

群馬県で発生する廃棄物には群馬県の収集運搬許可が必要であること、中間処理(破砕・選別等)を経てリサイクルにつなぐ流れであることを確認し、マニフェストは紙マニフェストで適正に運用。返票の確認をもって完了とする、通常どおりの筋の通った処理で終えています。

成果:「県外の改修工事も、また光洲産業に頼みたい」

  • 問い合わせから回収完了まで1週間以内。年末繁忙期でも現場を予定通りに片づけ
  • お客様から「遠方で会社を探すのが大変だったが、対応してもらって助かりました。また県外で改修工事がある場合は、また光洲産業に頼みたい」の言葉
  • 同チェーンの店舗改修は今回で3件目。「県外現場の廃棄物はまず光洲産業へ」という関係が定着

全国に現場を持つ工事会社にとって、県ごとに処理業者を探し直す負担は小さくありません。「どの県の現場でも、電話する先は一つ」――この体制そのものが、光洲産業のソリューション営業が提供している価値です。

担当者からのメッセージ

ご相談をその場でお断りしないことを心がけています。当社で処理できない廃棄物でも、まずはお話を伺って、対応できる方法を探します。どんな困難な処理困難物でも対応できるよう心がけていますので、廃棄物のことで困ったことがありましたら、担当のSまでお気軽にご相談ください。(営業担当・S)

県外・遠方の現場の廃棄物でお困りの方へ

特殊な品目でなくても、「許可エリアの外」というだけで廃棄物は行き場を失います。光洲産業は、現地の許可を持つ処理会社の確保から契約・配車・マニフェスト運用まで、窓口一本でお引き受けします。県外の現場が決まった段階でご一報いただければ、工事のスケジュールに合わせて処理体制を整えます。お問い合わせフォームまたはお電話にてご相談ください。

※掲載写真はすべてイメージです。