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ガラ

  • 作成:2026.09.07
  • 更新:2026.09.07

品目は、産業廃棄物の中で最もありふれた「がれき類」。それでも案件は処理困難物でした。理由は量です。合計約200トン(見込み)、お客様の要望は10トン車を1日3台・3回転させる搬出ペース。1日で運びきれる体制を持つ処理会社は限られます。 本記事では、光洲産業のHが、大量一括受け入れが可能な処分工場と組んだ物流スキームを設計し、常用車両のムダを省くコスト提案まで行った、現在も進行中の事例をご紹介します。

10トン車で1日3回転――がれき類200トンの「量の壁」を、物流設計で越えた事例

土木工事会社 A社 様(都内の土木工事現場から排出されるコンクリートがら・レンガがらの処理)

案件概要

【お客様】

土木工事会社 A社 様(新築前の土壌・基礎工事を手がける継続取引先)

【現場】

東京都内の道路関連工事現場

【品目】

コンクリートがら・レンガがら(産業廃棄物の分類:がれき類)

【数量】

合計約200トン(進行中のため見込み)

【時期】

2026年4月〜現在進行中

【スキーム】

大量一括受け入れが可能な処分工場を光洲産業が紹介。荷姿・搬出単位の設計と常用車両の運用提案でコストを最適化

【担当】

営業・H

ガラの対応イメージ
ガラの対応イメージ

課題:品目は普通。でも「1日常用×3回転」は誰でもできる仕事ではない

A社様は、いつも光洲産業に処分を任せてくださっているお客様です。今回の相談は「困った」からではなく「量が多い」から。10トン車1日3台・3回転という搬出ペースは、光洲産業の自社体制では受けきれない物量でした。

土壌・基礎工事は新築工事の最上流です。ここで廃棄物が滞れば、後続の新築工事全体が止まります。工期がタイトな案件が多いA社様にとって、搬出ペースの確保は工程管理そのものでした。

なおA社様は、以前は廃棄物処理を下請け任せにしていましたが、排出事業者責任の観点から自社で管理する方針に転換された会社です。「任せきりにしない」姿勢の受け皿として、光洲産業が選ばれています。

光洲産業の対応:受け皿の紹介と、物流の設計

大量受け入れできる処分工場に直結

Hは直前に、別の解体現場でALCがら(軽量気泡コンクリート)の大量処理を手がけた経験がありました。その際の処理ルートをもとに、大量一括受け入れが可能な処分工場へ「この物量に対応できるか」を確認し、快諾を取得。工事件名・住所・数量・品目を伝えるだけで契約書まで進む、負担の少ない流れを整えました。問い合わせから実行決定まで約1週間、契約書の締結は郵送手続き込みで約2週間です。

荷姿と搬出単位を先に決める

お客様にお願いしたのは、搬出の仕方の設計です。バラ積みか、フレコン詰めか――荷姿によって処分単価が変わるため、事前に取り決めたうえで搬出を開始しました。

「午前に1台だけ」をなくす、常用のコスト提案

車両は1日常用での手配になるため、1回だけの搬出でも高い費用がかかります。そこで「この日は午前に1発だけ」といった細切れの配車をなくし、現場である程度貯めてから1日3回転できる量をまとめて出す運用をご提案。同じ200トンでも、配車の組み方だけで総コストは大きく変わります。

成果:現場が終われば、次の現場が来る

  • 問い合わせから約1週間で実行決定。お客様の求める搬出ペースを確保し、後続工程を止めない体制を構築
  • 常用車両の運用提案により、ムダな配車コストを削減
  • A社様とは「一つの現場が終わると次の現場をいただく」継続関係が定着

特殊な品目だけが処理困難物ではありません。「量」「スピード」「物流」の壁も、現場を止める立派な困りごとです。光洲産業は自社で受けられない物量でも、受けられる体制ごと設計してお応えします。

担当者からのメッセージ

量が多い、期間が短い、車が足りない――品目は普通でも、現場の条件次第で廃棄物処理は難しくなります。搬出の単位や配車の組み方で、コストも工程も変わりますので、物量の大きい現場ほど早めにご相談ください。(営業担当・H)

大量搬出・工期がタイトな現場でお困りの方へ

がれき類をはじめ、大量・短期間の搬出が必要な現場は、処分先の容量と配車の設計が勝負です。現場の着工前にご相談いただければ、荷姿・搬出単位・配車計画まで含めた最適なスキームをご提案します。お問い合わせフォームまたはお電話にてご相談ください。

※掲載写真はすべてイメージです。